君への思い

出会い

春…
私はピカピカの制服に身を包み
学校に通い始めた。


そして、学校へ通う毎日。
新しい友達もでき部活も中学の時から入っている吹奏楽を続けることにした。
楽器は変わったものの充実した学校生活を送っていた。


そして、高校に入って初めての行事である体育祭が近づいてきた。
ブロック対抗ということでみんな練習から気合いが入っている。

練習が終わり教室の鍵が空いてないので
クラスのみんなは廊下で話をしながら待っていた。

その時、
後ろから肩を叩かれ私は振り向く。
その人は男子だった。
「何？」
私はたずねた。
「俺の服、机の上に置いてあるけぇ、とってきてくれん？」
私は頼まれた。
"回りにもたくさん人がおるのになんでうちなんよ"
私は仕方なく男子の服を取りに行った。
「サンキュッ」
笑顔であいさつする男子。

その時私はこの人に恋をしてしまった。
そう、この人に…