Seven with love
卒業式が終わって自由になった

俺が三上の所に行こうと思ったら
後ろから声が掛かった

「あのぉ…」

振り返ってみると
「何??」

ちっちゃな女の子が立ってた
「誰??」

「3年6組の蓮田桃華です!!」

「はぁ…で何??」

「あの…前から好きでした!!
付き合ってください!!」

「…はぁ無理ですね」

「なんで??ありえないよっ!!
あたしじゃダメなわけ??
なんでなんで??」

しつこい…

しつこすぎる…

「石本~」

あ!!nicetiming!!

「菜帆~!!」

「え??どしたの??石本??」

俺は真田の耳元で

「こいつウザイから早くどけたいわけ
理由は後で言うから彼女のふりして!!」

最初は焦ってた真田だったが

「後でおかし奢る」

っていったらOKしてくれた。
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