天神学園大聖夜祭
「あら」

舞白の視線が疾風に移る。

「他人の心配していてもいいの?」

「え…」

ギクリと顔色を変える疾風。

「疾風君も発明に神経を使いすぎて、随分ストレス溜め込んでいるようね…体によくないわ。このままだと…」

こっそり疾風に残りの寿命を耳打ちする舞白。

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