キミだけをずっと②
「何々〜デートですか!?」
紗貴が机に肘を立てて私を羨ましそうに見ていた
「ただの買い出しだから〜」
椅子に座って紗貴と肘を立てて話しはじめた
「新しい恋ですか?愛美さん」
「さぁ〜どうだか」
少し頬を赤くした私に人差し指で押してくる紗貴
「いいな〜私も好きな人が欲しいな」
「紗貴ならすぐ出来るよ」
「そう?」
久々に紗貴と恋ばなをした気がする
私には『彼氏』なんて必要なのかな…