いまでもキミを‥
どの女の子にも優しい。
もちろん、私にも優しいけど‥
ギャグ線が高くて
人気がある彼氏は毎日
女の子や男の子に囲まれていた。
放課では
女の子を追いかけてたり‥
女の子は 優しい優太を
少し色気つかうように見てるし。
ちょっかい出してるし‥
私が見てるってわかってるのに。
それで 今、ゆっきーに
話を聞いてもらってる。
「でも優太さんは そうゆう人だし‥
るりちゃんのこと好きだから大丈夫だよ!」
『それはわかってるけど‥
やっぱり見てると嫉妬しちゃう。』
「なら言ってみたら?」
『ムリムリ!怖くて言えないよぉ。
だって何かあるとすぐに
「「じゃぁ別れる?」」とか言うし‥』
「うっわー。るりちゃんそりゃ辛いね」
『好きだから何あっても結局
許しちゃうんだけどね。ガハハ』
「もうその気持ちだけで十分だね。笑
もしまた何かあったら話聞くから☆」
『うん、ありがとねっ!!いっぱい話する!』
「じゃ私は犬の散歩しなきゃいけないからそろそろ帰るね、また月曜ね♪」
『おっけー♪ばいば~い』
そう言って 私達はばいばいした。