幸せ探し



しばらくすると、
杏里の大きな声が聞こえてきた



「んあいりぃー!」

そんな、大きな声出さなくても
分かるっつーの



「はいはい、今行きますよ。」


日記をテーブルの上におき
玄関に向かうと


全員揃っていた



「時間ぴったりだねー

もう、2人も来てるよ
上がって」



なんだか、ドキドキする

私にとったら
知っている人ばかりだけど
なんだか、緊張する



璃久が見ている気がするからかな?




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