幸せ探し




「ねぇ、隼人どーしたの?」



「あ、そいつほっといてやって」


「えーなんでー?」



放課後俺たちは修学旅行で
必要なものを買いに来ている



で、俺はトイレ男の情報を知って
大打撃を受け力が出ない



「どーしたの?」



愛理は俺に声をかけてくれたけど
俺は無理して笑うことしかできない



好きな人がめっちゃいい男に
取られてしまうかもしれないっていう
恐怖が頭をめぐる



「変なの」



女子が入った店に愛理も足早に入って行った


俺が外のベンチん腰かけると
京輔も並んで腰かけた






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