~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】




もういい、と言わんばかりに俺に背を向けて居間のほうに行ってしまう。



それをゆっくりと追いかけた。






「ご飯も、出来ちゃいましたよ?」

「ああ、悪い…」




料理は俺の担当だったんだけど。



思ってたより、遅くなってしまった。







「うま…」

「ホントですかっ?やったあ。」




味見が出来ないだけに、味に自信がなかったらしい。





でも、マジでうまい。






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