~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】





電話で、久しぶりに妃以外の人と話しをしたと思ったら。





触れられないはずの妃に触れることが出来てしまった。









『触れることはおろか…』






そういえば、親父も言ってた。




幽霊に触れることは、出来るもんなのか。










「唯はすごく暖かいです。」

「妃は冷たい…。なのに、なんでかあったかいな。」






妃の手はすごく小さくて、柔らかかった。








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