~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】



もう昼を回って、外に出てみると町のほうがざわざわしてるのが見えた。





「もう行きますか?」

「そうだな…」

「あれ、唯は浴衣着ないんですか?」





俺が?でも、持ってないし。着れないし。





「多分ヒサヒトさんのがあります!唯も着ましょう?おそろいです!」







多分、今、顔赤い。



妃とお揃いって、照れる…





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