~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】




きょろきょろしながら歩いていると。



あの川が二手に分かれているところにたどり着いた。






――こうなってるなんて、知らなかったな…




いつもは見ない所から川を見たから気付いたけど、たぶんあの木の近くにいたら見えないだろう。





小さく小さく、分かれていた。







細い川は木が生い茂っているところの向こう側に続いていた。








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