~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】




私はなんとなく、希湖さんのそばを離れられなくて。



希湖さんが3歳になったときのことです。







「お姉ちゃん、飛んでるね。」







かなり、驚きました。



希湖さんの両親も驚いていて、幽霊が見えることを人に言うんじゃない、と何度も何度も言い聞かせていました。








それから、希湖さんはたまに話しかけてくるようになりました。




私と希湖さんは、とても仲良しな友達になりました。






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