~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】








「俺、この霊感を無くしたいんだ。」


「…霊感を無くす?」





ヒサヒトさんが驚いていて、同様に私も驚きました。



由宇人さんがそんなことを考えているだなんて、まったく思ってませんでしたから。







「なにか、方法を知らないか?」


「方法ってお前…」


「…妃も。こっちに来て一緒に話そう。」





そうして、今度は私とヒサヒトさんと由宇人さんの三人で話し合いました。





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