~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】





気を取り直して、近くにあった携帯を開く。



パカッと気の抜けた音がして、まぶしい光が漏れた。





「……………。」




音がした、ふすまのほうにその光を向ける。



何か、いるか―――――?



















「………は?」


「え?」





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