~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】
第二章
妃がいる、新しい生活
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「………あっちい。」
「そうですね~。まあ、火が目の前にあるんですから、当たり前です。」
「…………。」
当たり前、か。
妃は、こんなことを普通にやってたって言うのか?
「あ!そろそろですよ!パチパチ言ってきたでしょう?」
「まじだ。」
「まだふたを開けちゃダメですからね。」
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妃がいる、新しい生活