~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】



「あとは〜、川があります。」




ふと、縁側で立ち止まって妃が言う。


家の中のことは俺もだいたい分かるし、少し家の外を見てみたい。





「…川、行きますか?」



俺の気持ちを察したように、妃が提案した。








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