~夏の思い出~ 君に、初恋。【完結】



黒字に大きな花が描いてある、派手なもの。


白地にチューリップが描いてある、子供っぽいもの。





俺は無意識に、妃に似合うものを探していた。





「ねえな…。」

「何がですか?」






あ、やべ。


口に出てたか…






「なんでもねえ。帰るぞ。」

「はいっ!」






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