LITTLE
Episode3 夏休み前の一件 ~初恋~
七月になると、日射しは更に強くなり、外に出る事が億劫になる。
特に放課後の帰宅は、時間的に日差しが強いから、家に着いた頃には体は汗まみれになってしまう。
家に帰り、リビングの戸を開けると、とても気持ちの良い冷風が体をすり抜ける。
ああ、幸せ。
ここは天国か?
暑い外から涼しい部屋に入る度に思う。
「あら、おかえり」
ソファに寝転がって、ママは雑誌を読んでいた。
すぐ隣のテーブルにはアイスコーヒーが置かれている。
良いなぁ……ママは……。
「汗かいたからシャワー浴びて来るね」
「その前に、部屋にランドセル置いて来なさいよ」
「はーい」
部屋に戻り、ランドセルを降ろした。
「熱っ」
直射日光がランドセルの表面に当たっていた為、かなりの熱を帯びている。
触らないで置いておいた方が良いかな。
特に放課後の帰宅は、時間的に日差しが強いから、家に着いた頃には体は汗まみれになってしまう。
家に帰り、リビングの戸を開けると、とても気持ちの良い冷風が体をすり抜ける。
ああ、幸せ。
ここは天国か?
暑い外から涼しい部屋に入る度に思う。
「あら、おかえり」
ソファに寝転がって、ママは雑誌を読んでいた。
すぐ隣のテーブルにはアイスコーヒーが置かれている。
良いなぁ……ママは……。
「汗かいたからシャワー浴びて来るね」
「その前に、部屋にランドセル置いて来なさいよ」
「はーい」
部屋に戻り、ランドセルを降ろした。
「熱っ」
直射日光がランドセルの表面に当たっていた為、かなりの熱を帯びている。
触らないで置いておいた方が良いかな。