俺様ヤンキー



コーヒーを持ってきた茉莉奈。


「ん。」


黙って受け取る。



「なぁ、俺これからどこに寝ればいいの?」



「そこ。」


ソファーに指をさす。


は?布団ねぇの?
とか言っても無駄か…
茉莉奈ん家だしな…



「嘘だよ。そこの部屋ね。まだ何も無いから…」



「何も無いとこだったらソファーが言い」


駄々こねてみる



「布団とかならあるから」


「茉莉奈のベッドはダメ?」

怪しく笑う。



「ダメ!!さっき変な事しないって言ってたじゃん!!」



変な事ねぇ~


「んじゃー変な事しなかったらいいんだ?」



「だっダメ!!//」


茉莉奈は真っ赤になる。



「ふっ嘘だよ。とりあえず俺あそこの部屋でいいんだよね?」


「うっうん…」



まだ収まんないのかそっぽを向いている。



俺は茉莉奈を抱き締めた。
「言っとくけど、もう“お兄ちゃん”なんて言わせねーよ?」


「どっ…どういう事?」



「さぁ?」




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