俺様ヤンキー
噂…?
ってどんなだろ…
まぁ勝手に誰かが噂作ったんだろーなー
「そうじゃないの?」
「そうだったんか…」
てか、噂って何よ!?
「まぁ、お前普通じゃないもんな…なんか納得」
なんか会話に付いてけない…
本当に噂って何!?
「茉莉奈ちゃん強いんだ♪」
ん?あたしが強いって噂かな?
そんなの昔から知ってる♪(笑)
「てゆうか錬、早くしてよ」
噂ってのはもうどーでもいいからとりあえず早く帰りたい。
「あぁ…。そうだ遼、俺もうここに住まねえから。」
「え、なんで?」
「俺、今日からこいつん家住むから」
そう言ってあたしの肩に腕を乗せる。
「錬、いくらなんでも美人だからって独り占めは…」
「俺はお前とはちげーよ」
「ふーん?」
遼さんはニヤニヤしている。
「何ニヤついてんだよ、気持ちわりぃな…とりあえず荷物取るからな」
錬は部屋の中に入った。