俺様ヤンキー


はぁ。めんどくさ
なんでこういう時に絡まれなきゃいけないのよ。
あたしは早く帰りたいの!!!!!



「ねぇ、君可愛いねー♪俺等といい事しなーい?」


そいつらはニヤニヤしながら笑っている。

うぇっ…キモいんだよ!!


「んだと…」

喧嘩してやろうと思ったけど、右手にはアイス、左手にはコーヒーの入った袋を持っている。

邪魔でなんも出来ない…
出来るっちゃ出来るかもだけど…

だから!なんでこういう時に絡まれなきゃいけないのよ!
戦闘準備オッケーな時にしてよね!!


って言いたいけど…(汗)な…



「あたし、そういうのには困っていないので…」

とりあえず真面目に答える。


「えーっいいぢゃぁん♪」

そう言ってあたしの肩に触れてきた。
うげっ気持ち悪っ



「うぜーんだよ!」

と同時にあたしはそいつを蹴った。



「おい、おめーふざけんな!」

「女だからって俺は手加減しねぇからな」

「力尽くであいつを犯せ!」



犯すって…(汗)
まぁ出来るもんならやってみろ!


その時--

ガンッ

「うっ…」






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