俺様ヤンキー



そいつらの仲間の1人がいきなり倒れた。



「おい、おめーらフザケた真似してんじゃねーよ」


そこには、錬がいた。



「錬さん!」


え…知り合い?


「茉莉奈ちゃん大丈夫?」


遼さんも一緒にいた。


「あれ…遼さんと錬?てか錬さんって何?知り合い?あ…え?」


あたし…何が言いたいの!?


「こいつらは俺んとこの後輩。」


こんな奴らが?
犯すって言ってた奴らが?
錬の後輩?

え…じゃあ錬も実はこういう事…「俺はこういう事してないけど?」



………。
だから、なんであんたは人の心を読むのよ!






「んで、お前等…俺の女に手出そうとしてたんだな…」



ん…?
俺の女?
え、なんで!?


「なんであたしがあんたのおん…フガッ」


遼さんに口を抑えられた。





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