俺様ヤンキー
└錬side
「あぁ…いとこ。」
その言葉に俺の胸が痛んだ。
まぁいとこってゆう関係は事実だし仕方ないけど、
やっぱり茉莉奈は昔からずっと俺の事『いとこ』としか思ってない事に俺は胸が痛んだ。
「ふーん、そうなんだ」
そいつは一瞬俺を見て不適に笑った。
「そんな事はどうでもいーけどよー…おい、そこの女!梅乃はどこの病院にいんだ?」
次は病院に乗り込むのか…?
もう茉莉奈がやったんだしいーじゃねーか…。
「そんな事知りませんよ」
「はぁ?だってお前やったんだろ?」
「はい。」
「じゃあ最後まで始末はしただろ?」
「いや、他の人にやらせたんで…」
さすが茉莉奈。
面倒くさがりだからなぁ
「ウソつくなよ!!!」
いやいや、こんな事でウソつくか?
「ウソつったって…知らないものは知りませんし‥」
「じゃあお前俺と怠慢張るぞ!」
いや、どうやったらそういう流れにきちゃうんすか…。
「龍成やめろよ‥」
「あ!?お前その女かばうのか!?」
かばうって…
「まぁそれもあるけど、こいつと喧嘩するためにきた訳じゃねーだろ?」
「だってこいつウソつくから…」
「だからウソじゃないですって…」
「俺、梅乃先輩がいる場所知ってますよ」
「「「え?」」」