わたしの好きな人は先生です


「えっ!?」


な、何を言ってるんだ?

尾瀬先生は…。



「先生がもし、前の彼女さんを忘れられないなら、私が忘れさせてあげたい…」



そう言い終わると同時に…。



尾瀬先生はオレにキスをした。



あまりに一瞬の事過ぎて、何が何だか分からない。



「先生、真剣に考えといてください」


尾瀬先生はそう言うと、逃げるように出て行った。


一体、何が起こったんだよ…。




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