わたしの好きな人は先生です


当然、手を繋いだり、抱きしめ合ったり、キスをしたり…。


ま、まさか、それ以上も!?


だって、もう24歳だよ?

おかしくないよね?


そんな事が、あったとしても…。



「どうした中野?ボーッとして」


先生の手が、私の頭に触れそうになった瞬間、


「イヤッ」


思い切り、避けてしまった。




< 44 / 212 >

この作品をシェア

pagetop