わたしの好きな人は先生です


「え~!何でそうなるのよ!!違うって」


中野の声に、耳がダンボだ。


「梓~そんな事言うなよ。オレたち仲いいじゃん」


その言葉に、つい目がいくと…、


沢渡が中野の肩を抱いていた。


おいっ!?


ここは教室だぞ!


しかも、教師の目の前で。


心の中は、嫉妬心でいっぱいだ。




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