指輪と彼女と幸せの空
「……梓、さんよね?」


「あ、はい。梓です。」


「あの、私、一弥の母です。それで、これ。」


「……え」


「一弥の荷物を整理していたらカバンから出てきたんですけど。」


「これ…、か、かーくんが…?」
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