指輪と彼女と幸せの空
*あとがき*
*あとがき*
ここまで読んでくださってありがとうございました!
さらさらっと書いてしまったので、出来の方は最悪かと思います。
ちなみに、今回は『大切な人の死』というテーマで書いてみました。
それは、生きていれば誰もが必ず経験するものだと思います。
大切な人の死を悲しむことは悪いことではないし、というか、当たり前のことです。
だから、たくさん泣いて、悲しめばいいと思います。
そして、そうして悲しむうちに、気づけばいいんです。
自分のその悲しみの中に、涙の中に、その人がいることに。
そこにいる大切な人は、きっと切り貼りされたアルバムの写真じゃない。
そこにいる大切な人は、必ず何かを与えてくれているはずだから。
……もし神様が人を作ったのだとして。
神様はきっと、命は大切なのだということを教えるために
人が精一杯、一生懸命に生きれるようにと、命に限りを作って。
そして、大切な人を失ってしまう代わりに、
それを乗り越える強さを、ちゃんと用意してくれているんだと思います。
神様がいたのだとしたら。(笑)
『人が本当に死ぬのは、その人を思い出す人がいなくなったときだ』
よくそう言われるけど、本当にその通りなんじゃないかなと思います。
だから、大切な人が本当に死んでしまわないために
時には振り返ってみたり、思い出話をしてみたり、語り継がれたりして。
そうやって人は、長い時間を誰かの中で生きていくんだと思います。
長くなってしまいましたが、こんなあとがきにまで付き合ってくださって、本当にありがとうございました!
これからも是非、よろしくお願いします!
☆11.07.26☆ 水瀬 れの