スイーツなカレシ
不満タラタラなソウをせっついて、学校までバイクで超特急。
「つか、運転荒っ!ケーキ崩れんだろーが、ボケッ!!」
「・・・・るさ・・・・」
学校に着くと、昼休みに間に合ったようだ。
ヨカッタ。
ソウと別れて、俺は胡桃の教室へ直行した。
かなりの注目を集めていたが、浮かれていた俺はまるで気にしなかった。
昨日に引き続いて、あの笑顔見られるんだもんな。
ヤベェ、すっげーウレシイ。
顔ニヤケル。
いかんいかん、硬派なんだし。