スイーツなカレシ
「・・・なにしたよ?」
「・・・・なんもしてねーよ。」
三日前を振り返り、いきさつから、その時の他愛無い会話まで説明する。
「・・・・オマエ・・・バカ?」
「あぁ?」
「どこの世界にデブっつわれて喜ぶオンナがいるよ・・・」
「あぁ!?デブなんて言ってねー、幸せ太りって言ったんだ!幸せ太りってイイ言葉だろ?それにあのチビッ子は少しぐらい太った方がイイんだよ。」
「・・・・こんなカレシ、ヤダ・・・・」
「んだと!?」
思わず掴みかかろうとした矢先、携帯が鳴った。
見れば胡桃からの返信。
『行きません。』
だぁ?