あなただけ


俺達は軽く自己紹介して
いつものように注文した

竜可もいつものパスタを頼んだ

冬李ちゃんはいらないらしい

料理が出てくるまで
暇だと思い、
ふと、冬李ちゃんに視線を置いた

あ、寝そう…

今にも首が落ちそうだ

「…竜可…」

冬李ちゃんが竜可を呼ぶ

「…ん?どうした?」

竜可の言葉に俺は思わず
目を見開いた

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