大嫌い でも 大好き
第一章
あっ あずなだ。
また1人で勉強しるよ。
勉強がそんなに大切かぁ?
あたし 高宮愛美 高校1年。
あずなの幼なじみ。
あたしとあずなが通っているK高校は馬鹿高でなければ特別し進学高でもない
あずなは高校になり成績がうなぎ登り
あたしはというと不良みたいなちゃらちゃら
した まぁ あずなとは正反対になった
いつからか あずながあたしに距離を置く
ようになった。
とか思っていると
「おーい 愛美ぃ サボらねー?」
と いつも一緒にいるグループから声を
かけられた。
「次授業なに?」
「あ~ とね 体育かな」
「げっ だりぃ もちサボるわ(笑)」
「だよなぁ(笑)んじゃ カラオケ行こうぜ」
「男は?」
「いるいるぅ♪さっき連絡しといたしぃ♥」
こんな下品な会話をしながら帰る準備を
しているとあずなと目があった。
が すぐにそらさ
れてしまった。