[未来編]最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜
次の日、仕事に向かった風雅を見送った私は病院に向かった。
産婦人科の部屋の前のベンチに座った私は、名前を呼ばれるまで待った。
「葉月優衣さん。」
名前を呼ばれ、立ち上がった私は部屋の中に通された。
「葉月さん?ここに座ってください。」
「はい。」
「えっと…生理がずっときてないんですよね?あと、昨日吐き気もあったんですよね?」
「はい。」
「じゃあ、検査をしますね。」
それから、いろいろと検査をした私は、またベンチに戻り、呼ばれるのをまった。