[未来編]最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜



「優衣、何があった?」




優しく聞いてくる風雅に、私は意を決して口を開いた。




そのとき。




「…ぅ…。」




吐き気が襲い、バッと椅子から立ち上がり洗面所に向かった。





「…ケホッ…ウ…。」




「優衣、大丈夫か!?」




風雅は私の背を優しくさすってくれた。







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