[未来編]最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜
幹部のみんなも一言ずつ、言葉を言い、最後に次の総長と副、幹部を告げた。
「次の総長は疾風(ハヤテ)…お前だ。」
「俺…ですか?」
私の言葉に疾風は目を見開いた。
「お前はつねに下っ端達をよく見ている。洞察力がいい。信頼も厚いお前に、全員がついてきてくれるはずだ。」
「分かりました。優衣さんのように、これからは俺がこの蘭蝶を守っていきます!」
「ああ。頑張れよ。あと、副は瑠樹(ルキ)、幹部は春日(ハルカ)と伊織(イオリ)と稚早(チハヤ)だ。
お前らは総長を支えてやるんぞ。
頼むな。」
「「「「はい!」」」」
そして、白虎の次の総長、副、幹部も言い終わり、
「お前ら、今夜は楽しめ。」
宴会みたいなのが始まった。