[未来編]最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜
「風真さん、葉瑠さん。突然来てこんなことを言ってしまってすみません。
でも、私は産みたいんです。
決して、この大切な命を捨てたくないんです。
お願いします!」
私は頭を下げた。
「……。」
「……。」
「……。」
「……風雅、優衣ちゃんを子供を守る覚悟はあるのか?」
「ある。俺が絶対に守る。」
「そうか…優衣ちゃん、頭を上げなさい。」
風真さんの言葉に私は頭を上げた。