[未来編]最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜



ブチッ








「はな「おい。」」









頭にきて喋ろうとした私の言葉を遮ったのは、









「俺の女から離れろ。」













───風雅。









「ああ!?んだよ、お前!?」








「誰に命令してんだよ!?」







あらら。





本当にバカだな、こいつら。








私が呆れていると、








「うるせぇんだよ。」










風雅のドスのきいた低い声が聞こえた。









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