[未来編]最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜



どんなに力を使って離れようとしても、やっばり男と女。





力の差がありすぎる。





「はぁ…。」






諦めて私は風雅を見た。





「…どんだけ綺麗な顔してんのよ…。」






そう呟き、風雅のサラサラの髪を触っていると、





「…ん…。」





少し顔をしかめた風雅が、次の瞬間、






「え…?」






腕の力を強め、







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