[未来編]最強姫〜蘭蝶と白虎に愛されて〜



「優衣…。」




2人は震えている優衣がいるベッドに足を進め、




「大丈夫だ…。」




ギュッと優衣を抱きしめた。





いつもなら、優衣は兄弟の誰かに抱き締められたら、安心して眠り、目を覚ましたらいつも通りに戻っていた。




だけど、今回は、




「やっ…触らないで…。」




兄弟の2人でさえ、拒絶した。






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