夜の夢
淳平さんは私のワンピースに手をかけた。

キスをしながら。


ドキドキが更に速まるのがわかる。

体温があがっているのも。


「さくらちゃんの肌は綺麗だね。」

ワンピースを脱がされて下着姿になった私を淳平さんが見つめる。

「恥ずかしい…」

「恥ずかしがらないで見せて。」


そういって淳平さんは私の身体の隅々まで手でなぞった。

もう、頭がおかしくなる。


男の人の手ってこんなに気持ちいいものなの?

触られた所全部が熱くなる。


きっと淳平さんだから…
< 7 / 29 >

この作品をシェア

pagetop