あの星が輝くまで
愛「じゃあ、ほんとに何にもなかったの? メアド交換したとか、告白したとか・・・」
こ、告白ゥ!?
ないない!!
柚「ちょっと何いってんの愛海!! そんなのあるわけないじゃん! あたしの中でそのプリンスだとかいう人は”村人1”くらいだし・・・」
まったく何言ってんだか・・・
愛「柚羅莉、村人1はないよ・・・。せめて”村の王子様”にしようよ・・・」
柚「愛海、なんか言った?」
聞き取れないくらいの大きさで言った愛海の言葉は、あたしに届くことなく消えていった。
だから、愛海が陰で大きなため息を付いていたことは知らない・・・。