彼×私×彼女の事情
次の日は1日お休み。

近くにある美味しいケーキを購入し、それを持って俊の実家に。

お義母さんと戦うことにした。っというより私をもっと知ってもらわないと。

私と俊くんの間には「愛」ある。だから覚悟を決めればなんだって乗り越えられる。変な自信だけがあった。


電車とバスで乗り継いで大変。高級住宅街は庶民とはかけ離れているってこもかな。今は携帯でナビしてくれるから平気だけどひと昔前なら間違いなく道に迷ってたなぁ。


一度しか来たことないが近くまで来ると直ぐに解る。どの家も高級だが、ここだけは手入れがいきとどいており、オーラも感じる。


門の前にたち気持ちを落ち着かせる。
ハァ〜ドキドキする。
胃が痛い。
震えながらチャイムをおした。私、凄くビビってる。

押す前より押してからの方が緊張が増した気がする。

「いらっしゃい。どうぞ入って」


直接ドアから出てきたのでびっくりした。インターフォンで会話とかしないんだ。

怖いな。
どっからかみていたのかな?

「おはようございます。お邪魔します」

顔を引きずりながら、案内された応接室に足を運んだ。
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