地味子ちゃんの知られざる秘密
ピーンポ~ン♪


家のチャイムが鳴ったから、玄関に行くと


「あ、葉奈ちゃん、お久~」


紫葵がいた


「…もう来るなんて聞いてないんだけど…?」


「ゴメンゴメン~
待ってるのは、性にあわないってゆーかぁ?
だから、来ちゃった!」


えへ、っと笑う紫葵


「まだ準備終わってないけど?」


「じゃあ、待ってる~
お邪魔していい?」


なんか、ムカついたが大人しく紫葵を家に入れた


「どうぞ
余計なことしないでよ?」
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