地味子ちゃんの知られざる秘密
なんだかんだありつつも、紫音の家に到着した


「うわ~…でっかいねぇ~」


葉琉が、驚いたように声を上げている


「だな~」


紫葵も同じ


ピンポ~ン♪


そんな2人は置いておいて、私はさっさとチャイムを鳴らした


「あ、葉奈ちゃんダメでしょ~!
オレが押したかったのに…」


「そうだったの?
なら、言ってくれれば良かったのに」


「言ってなかったっけ?
言ったと思ったんだけど」
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