地味子ちゃんの知られざる秘密
ソッと、ナオを抱き寄せると


「クゥン…」


甘えた声が聞こえた


「よく来たね、皆」


そこで、紫音が出てきた


「紫音くんお久~、元気だった~?」


「葉琉は相変わらず元気だな
俺も…まぁ変わりない」


「オレだって夏バテしてるから、元気ないよ~」


「紫葵は?」


「まぁ、ボチボチ?」


「そう」


「あれ?
紫音くんヅラは?」

「なんで毎回ヅラしてなきゃなんない訳?」
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