地味子ちゃんの知られざる秘密
「ぅえ?
葉奈ちゃんどーしたの?」


え?え?と戸惑ってる葉琉


本当に面白くなってきた


クスクスと笑いながら、葉琉を見上げる


「葉琉、ごめんね?
たくさん迷惑かけちゃった」


「んなことないよ!
ってかオレが迷惑かけてたんだし…!」


「ううん」


私、いつも迷惑かけてばっかりだから


「葉奈ちゃん、こんなことになっちゃったのも、オレが悪いんだ
何となくイヤな予感がしてたのに、あいつを潰しておかなかった」
< 255 / 300 >

この作品をシェア

pagetop