地味子ちゃんの知られざる秘密
「へぇ~、せっかく俺が直々に紫葵止めてやろーかと考えてるときに、お前は…葉奈が喰われちゃってもいいの?」


急に恐ろしい笑顔に変わった天木紫音


「いえいえ!
まさかぁ~」


「なら、離れろ」


「はいッ!」


パッと離れてくれた


「そーいえば、なんで今日紫葵居ないの?」


思い出したように言う葉琉


「生徒会のなんかあったみたい」


天木紫音が答えると、


「!!
ヤベェ…………忘れてた」


この学校の王子とも評されるこの2人は、生徒会に入ってる


「葉琉、今スグ行きなさい」


「あいやいさ~!」


タタ~ッ


と急いで走っていった
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