迷い子
海子姉が氷の入った冷たいお茶をだしてくれ、ありがと。と言うと一口飲んだ。
「銀たちのこと、探してみようと思うんだ。」
それを聞いた私を含めた3人が無言で頷く。
「二手に別れよう。あたしは真由と行くから、恭平と綾で頼む。」
「うん、わかった。」
「何かあったらすぐに連絡すること。6時にここへ戻るようにしよう。」
「OK」
恭平が返事をすると、私たちは二手に別れて銀たちを探し始めた。
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