絶対、逃がさない!(短編)
 しおりは、入学祝にもらって読むことなく本棚に陳列していた百科事典の間に無造作に挟みこんだ。



 どうしても・・・捨てることだけはできなくて・・・。



 時がすぎていく・・・。



 
 
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