sweetboy&bittergirl
そう思っただけだよって…
そうごまかそうとしたら、ちーは顔を真っ赤にしてあたしから離れた。


「え…

この髪型クッキーってわかった?」


「え?

うん。」


「いつ?」



ちーがものすごく照れながら話すからあたしは間髪入れずに答える。




「ちーがあたしの目の前に現れた瞬間から。


転校してきた初日から。」





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